小物をつくる

【着物リメイク】着物手帳のカバーをハードカバーにしてみる

手作りしたカバーから、ハードカバーに進化しました。柔らかいとバッグの中でよれてしまうのです。なのでハードカバーに作り変えてみました。使用したのは大島紬。

作り方は検索したところ一番わかりやすかったこちらを参考にしました。
⇒「あなたはいくつ知ってる?製本知識をマスターしよう

板ボールを105mm×154mmを2枚、13mm×154mmを1枚、生地は184cm×271mmを1枚用意します。赤い縮緬は内側のアクセントに使う生地として。
※参考にしたサイトでは板ボールの横巾は-3mmとありましたがすっかり忘れて実寸で作ってます。

私は板ボールを買いに行くのが億劫だったので100円ショップの色紙で代用しました。2枚入りの柄もない普通のやつです。1枚で1冊分なのでかなり安上がりです。

生地の裏には薄手の接着芯を貼りました。裏打ち紙があるともっとしっかりすると思います。ほつれのが嫌なので接着芯を貼った後にフチをカット。最近小さめの布なら先に接着芯を貼ってから寸法に合わせてカットした方が楽ということに気づきました。

サクサク貼っていきます。内側のアクセントと思って赤の縮緬生地を貼りましたが「見返し」を作れば良かったのに、全面に使ってしまって失敗でした。接着剤には普通の木工用ボンドを水で薄めて使いました。置いたボンドを水を含ませた刷毛で伸ばす感じです。

溝にボンドを塗って輪ゴムとクリップでとめて放置。内側全面に布を張ってしまい、溝だけで接着するのは固定が不安だったので手帳本体の表紙にも接着剤を塗って全体を固定することにしました。
クリップがヘアクリップしか大きめのものがなくて当然挟む力もなく失敗。

完成。

本当はペーパーブランクスのミュシャのミニノートブックのカバーを使ってリメイクしようと思ったのですが、サイズが合わないので諦め。頑丈だしマグネット式でバッグの中で開かないし何よりミュシャだし、サイズさえ合えば・・!

スケジュール的には私は月間見開きだけあればいいのですが、着物手帳は詳しい日本の行事や産地とかたくさん情報が載っていて便利。来年からも手帳は着物手帳にするつもりでいるので、発売までに今回なかった裏打ち紙や大きめのクリップを用意して2020年度版に備えます。

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